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Q |
フェアウエイ左サイドをはしる約1.5m幅のカート道路の右端に球が止まりました。右サイドに二アレスポイントを求めたところそこには大きなバンカーがあり(カート道路とバンカーの間は約50cm)、またカート道路の左サイドは木が生茂りスイングできない状態でした。しかたなくカート道路とバンカーの間にドロップしカート道路にスタンスをとり次打を打ちました。この処置の仕方、および他の救済措置はないのでしょうか。(2002/9/20 H.Kさん) |
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A |
この場合の救済措置ですが、スルー・ザ・グリーンにおいては、ニアレストポイントをハザード内ではないところに設定しなければなりませんので、バンカーの右側でスイングできるいちばん近いポイントとカート道左側のうち、近いほうがニアレストポイントとなります。上記の場合、バンカーの幅が1メートル未満でない限り、カート道左側のほうが近いはずです。バンカーの幅がわかりませんが、カート道左側がニアレストポイントだったのではないでしょうか。
ニアレストポイントは、その障害物による障害がなくなるいちばん近い場所なので、障害物以外のもの(上記の場合は木)によってスイングができない状況であっても関係なく、そこに設定されなければなりません。そして、ニアレストポイントにドロップした後、プレーできないのであればアンプレヤブルを選択するしかありません。
また上記のように、障害物による救済措置を受けることを選択し、ボールをピックアップした場合には、その障害物による障害が避けられる箇所からプレーしなければなりませんので、カート道にスタンスを取る場所からのプレーはできません。そこからプレーしたということは誤所からのプレーとなり、次のホールのティーショットを行う前に正しい位置から訂正プレーをしなければなりません。
訂正プレーをせず、重大な違反があった場合、誤所からのプレーは競技失格となります。上記のケースはその重大な違反に該当する(プレーヤーにとって有利に働いている)ので、競技失格です。
というわけで、上記のケースの正しい措置は以下の3つになります。
・救済を受けずにそのままプレーする
・はじめからアンプレヤブルにする
・ニアレストポイントにドロップし、木によってプレーできないのであればアンプヤブルにする
なお、救済措置をあきらめて、ピックアップしたボールを元の位置にプレースした場合には、インプレーのボールを動かしたことになりますので、1打罰となります。救済措置が取れるかどうかをきちんと見極めた上でボールを拾い上げることをお勧めします。
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Q |
上記の回答に対してですが、左側にドロップしたとき、左打ち(本来は右打ち)をした場合、スタンスがカート道の障害にかかるので、右側のバンカーの向こう側のスルーザグリーンまでニアレスポイントを指定できるのではないですか? 以前プロのトーナメントで実際には左で打たないけど左打ちでアドレスするとスタンスが障害にかかるので救済処置を受け、右で打った事があったように記憶していますが?(2003/6/21 Aさん) |
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A |
元の質問のケースでは左側にドロップできたかどうかわかりませんが、仮に左側のニアレストポイントにドロップできたとして、それが左打ちならスイングできたとしましょう。
その場合にスタンスがカート道にかかるということで救済を受けられるかといえば、それは可能です。ただし、その場合には左打ちのプレーヤーとしての救済となることと、ドロップした地点から新たにニアレストポイントを求めることになる点に注意が必要です。
この場合ニアレストポイントは、カート道の左側に左打ちのスタンスを取って打てる地点か、カート道とバンカーの間の地点のどちらか近いほうになります。質問のケースではカート道の幅が1.5mあるということなので、ニアレストポイントはカート道の左側にスタンスを取って打てる場所ということになり、当然ボールはさらに左側にいくことになります。その結果、さらに救済を受けた場合いのニアレストポイントが木の中になるわけで、どちらにしてもアンプレヤブルにしなければならなくなるはずです。
右打ちのプレーヤーが左打ちをしなければならない状況において障害物が影響するのであれば救済を受けることは可能です。その場合のニアレストポイントは左打ちのプレーヤーとしていちばん近い地点になります。またこの場合、救済を受けた結果、右打ちできる状況であれば右打ちをしてもかまいません。
ただし、右打ちができる状況で左打ちをすれば障害物の影響があるということでは救済措置を受けることはできません。
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Q |
上記の状況で進行方向に向かって、左側が木の中ではなく、カート道から例えば20センチ巾でOBだった場合、右打ちならスタンスがOB内だろうと藪の中だろうと、斜面だろうと通常のスタンスが取れなくてもその20センチ巾内にドロップだと思うんです。ところがそれを左打ちだとスタンスがカート道にかかると言うことで、右のバンカーとの間で左打ちとして救済を受けようとするとスタンスがバンカーハザード内にかかるのでバンカーの向こうにニアレスポイントを指定し、右でスタンスがハザードにかからないよう1クラブ以内にドロップし、右で打つことができるんじゃないでしょうか? もう一点、植え込みの中にボールが飛び込んだ場合左打ちをしなければならない状況でもないんですが、右だと通常打てないので、アンプレアブルですがピンに向かって左打ちで構えるとスタンスがカート道にかかるので救済を受け右で打つことは、可能ですか。(2003/6/24 H.Mさん) |
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A |
まずスタンスがハザードにかかる場合にニアレストポイントをバンカー右に設定できるかというと、できません。ニアレストポイントがハザード内でなければスタンス位置は関係ありませんので、カート道とバンカーの間にドロップし、そこからプレー再開です。
2点目の植え込みのケースですが、これは可能です。その場合、左打ちのプレーヤーとしてニアレストポイントを設定しなければなりません。その結果、右打ちができるようであれば右打ちをしてもかまいません。これは前質問時に答えているのと同じです。
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Q |
上記の場合、カート道とバンカーの巾が50センチぐらいだと、左打ちで救済を受けカート道とバンカーの間にドロップし右で構えると再びスタンスがカート道にかかるのでカート道の左側より近ければ、やはりバンカーの向こう側までニアレスポイントをもっていけるのでは? バンカーの向こう側よりカート左側(そこも20センチ巾で藪かOB)が近ければ最初に救済を受けた地点に戻りまた左打ちで救済となりどうどう巡りになり、アンプレアブルを含めた3方法から選べばよいのでしょうか?(2003/6/25 H.Mさん) |
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A |
左打ちのプレーヤーとして救済を受け、左打ちで打てる状況なので、右打ちは変則スタンスとなり、右で構えたときにスタンスがカート道にかかるからといって救済をうけることはできません。
救済措置は通常なら打てるのに、人工のものなどによって打つことができないという不公平さをなくすための措置であり、プレーヤーが有利になるようにするためのものではありません。
基本はあるがままなのですから、ルールを悪用し、自分に有利に運ぶようにするような行為は、ゴルファーとして恥ずかしい行為だと思います。
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